ユーザーの視点に立ち、説明できない思いを言葉にして伝える

30代女性 入社8年目 ユーザーの視点に立ち、説明できない思いを言葉にして伝える メディア事業(rockinon.com編集部)

リアルタイムで投下した記事が生み出す、ユーザー同士のコミュニケーション

――紙媒体との差別化、およびウェブの強みとは。

『rockinon.com』でいうと、ロッキング・オンの紙媒体との差別化についてはふたつあるなと思っています。ひとつは扱う原稿が幅広いっていうこと。もうひとつはリアルタイムで求められている批評に応えるということです。雑誌の『ROCKIN’ON JAPAN』やフェスに出演しているアーティストはもちろん『rockinon.com』でも扱いますが、歌い手さんやアイドル、あとはアニメとかドラマとか、広いジャンルを取り上げています。でも見境なく扱ってるというわけではありません。「批評性」を持ってそのアーティストや作品に対して向き合えるのかどうかっていう点で決めていきます。ロッキング・オンの武器である「批評性」を、今バズっているモノとか人とかコトに対して、リアルタイムで投げ掛けていくことによってどうなっていくのかーーそういう姿勢で臨んでいこうと考えています。その記事が投稿された結果、議論が白熱して、ユーザー同士のコミュニケーションが生まれていくことも多いので、やっぱり我々が作るべき音楽サイトっていうのはこういうものなんだろうなあと、そこはウェブサイトだからこそだなあと思っています。

ひとりひとりの意見を受け止め、形になり、成果が見える会社

――ロッキング・オンに入社しようと思ったきっかけについて。

ズバリ自分の力を試したいと思ったからです。今ロッキング・オンに入って8年目なんですけど、前職は新卒で入った会社で、かなり大人数の会社で雰囲気も割と緩くて。私が入社したタイミングでは、上の世代の方々がたくさんいらっしゃる状態だったっていうこともあり、自分自身の成長している感覚があまり掴めなかったんです。ゆる~く在籍するっていう働き方もありだと思うんですけど、自分は「こういう感じで働くためにこの会社に入ったわけじゃない」とか「このために大学時代頑張って勉強したわけじゃない」みたいな気持ちが生まれて転職活動を始めました。

ロッキング・オンはもともとすごく好きな会社で、その時たまたまWEB事業部で募集があったので受けてみて。転職活動をしていく中でどんどんロッキング・オンという会社のことを知っていったんですが、いざ蓋を開けてみるといろんな事業がいっぱいあって、「フェスとイベントも雑誌もあってテレビもやってるの?」みたいな(笑)。で、今は100人ぐらい在籍してるんですけど、私が転職活動をしていた頃はまだ60人とか70人ぐらいの会社で、「なんでこんなにたくさんの事業をその少人数でできるんだ?」と。つまり、ひとりひとりの力がすごく強いのではないかと思っていました。

編集会議はひとりひとりが意見を出して、その企画が通るという形で、お互い刺激しながらも割と和気藹々とした雰囲気で行っています。自分の意見というのを上司がちゃんと受け止めてくれて、それが実際に形になって成果が上がるっていうのがすごく目に見えてわかる会社なんです。なので、「自分の力を試したい」っていう、転職に対する願望が実現できた会社だと思っています。ですから、少数精鋭なのでひとりひとりがすごく力を持っていて、プロフェッショナルな方々がいっぱいいます。仕事の悩みを相談してもズバリ言い聞かせてくれますし、良いときはすごく褒めてくれ、ダメなときは「ここはダメだ」と言ってくれる。ひとつひとつの物事に向き合ってお話をしてくれるので、すごく力になると感じています。

他部署との綿密な連携で、記事の濃度を上げる

――より読ませるために、記事に触れさせるために意識していることとは。

一番力を入れてるのは、タイトルを工夫することです。例えば『JAPAN JAM』を記事として取り上げるということになったら、「『JAPAN JAM』の会場は東京から近いですよ」とか、「会場の芝生が気持ちいいですよ」といったことを伝えたいと考えます。でも、それをそのままタイトルにつけてしまうと、ユーザーにとってはおもしろくないというか、PR見え見えみたいな感じになってしまう。なので、それを押しつけるのではなくて、ユーザーにとって、自分のためになる記事だと受け止めてもらえるようにするっていうのが、ポイントだと思います。

今はSNSやYouTubeなどがあり時間を割くものがいっぱいあります。現在メディアはその時間の取り合いになっていて。そんな中でJフェスの記事を読み、「つまんないな」とか、「あんまり意味ないな」って思った瞬間にもう読まれなくなるというか、戻って来てくれなくなってしまうと思うんです。なので、1本1本の内容をすごい濃いものにしています。たとえば、イベント部内のグッズや飲食といった各チームと、「じゃあこれはこういう記事で、いついつ公開しましょうか」みたいなことを、一つ一つ綿密に話して記事を制作しています。あとはタイミングで、ユーザーの欲求が高まる瞬間に記事を上げることをポイントにしています。例えば『JAPAN JAM』、今の時点(3月)だったらまだちょっとフェス熱は低いですが、開催が近づくにつれて「何着てこう」とか「どんな食べ物あるんだろう」とお客さんが意識し始めます。その時期に記事を投下するというようにタイミングも重視してやっています。

読み手や参加者の視点に立ち、読みたい記事を考える

――仕事を行う上で大切にしていることとは。

これは常に、ユーザーの視点に立つことを大切にしています。今は週に1回、企画会議をやっていて、関わっているスタッフを全員呼んで、今後どういう記事を上げていきましょうかということについて、話し合います。会議の前には、「じゃあ、今週はこれで考えてきて」と編集長から10個ぐらいお題が出るんです。その中で、自分が考えられそうな企画を何個か書いていって、2時間かけてみんなでプレゼンし合うんです。けっこう大変ですけど、すごい楽しいです。みんなの考え方も全然違うので、「私はその視点なかったな」とか、逆に知らないアーティストだったら、「そこってつまりこういうことなの」とか、お互いがお互い刺激し合っています。いい記事にしたい、そしてユーザーに届けたい、という思いはみんな一緒なので。全員、新卒から編集長まで同じプレゼンをします。企画を判断するときも、必ず読み手だったり、参加者の視点に立って、どんな記事を読みたいのかっていうことを考えています。

1日のタイムスケジュール

  • 9:45
    朝会・メールチェック
  • 10:30
    ニュース執筆・確認・公開設定(rockinon.com)
  • 11:00
    レーベル・ライターとの連絡(ROCKIN’ON JAPAN)
  • 12:00
    昼休憩
  • 13:00
    ROCKIN’ON JAPAN/rockinon.com編集会議
  • 14:30
    ライブレポート確認・公開設定(rockinon.com)
  • 15:00
    rockinon.com企画会議
  • 16:00
    レーベル・ライター・フォトグラファーとの連絡(ROCKIN’ON JAPAN)
  • 17:15
    ニュース執筆・確認・公開設定(rockinon.com)
  • 17:45
    帰宅
  • ※ROCKIN’ON JAPAN/rockinon.com 編集兼任

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