アーティストマネージャー

徹底的な内製化で、アーティストの人生を背負い、才能を最大化する

アーティストマネジメント
徹底的な内製化で、アーティストの人生を背負い、才能を最大化する

音楽への情熱が繋げたロッキング・オンでの道

――ロッキング・オンに入社した理由を教えてください。

新卒では、愛知の自動車会社に就職しました。ただ、学生時代からバンド活動に打ち込み、自分たちのバンドでデビューも経験するなど、音楽とは並行して関わり続けていたんです。そうした中で、やはりどうしても音楽の仕事がやりたいという思いが捨てきれず、名古屋のライブハウスで働き始め、そこで約8年間、現場の最前線で経験を積んできました。

転機となったのは、働いていたライブハウスが建物の老朽化によって閉店することになったタイミングです。これを機に、「東京に出て、音楽の仕事で勝負したい」と強く思うようになりました。ちょうどそのタイミングで、ロッキング・オンが募集していたアーティストマネジメントスタッフの求人を見つけました。

数ある音楽業界の企業の中で、雑誌、フェス、アーティストマネジメントなど、多角的に事業を展開するロッキング・オンは、自分にとって圧倒的に輝いて見える、ナンバーワンの企業でした。ひとりの音楽ファンとしても、裏方として働くスタッフの立場としても、非常に強い憧れを抱いていました。
また、ロッキング・オンが手がけるオーディションプロジェクト「RO JACK」の存在も大きかったです。学生の頃からこのプロジェクトを見てきましたが、オーディションのあり方に、公平性と、深いジャーナリズムを感じていました。筋の通ったことをしっかりとやっている会社だということに、強い興味と好感を持っていたんです。
そんな会社で自分の力を試したいと思い応募したことが、入社のきっかけです。

実際に入社してみて感じたのは、よい意味でのギャップでした。音楽業界というと、どうしても個人プレーが中心で、業界然とした感じというか、殺伐とした雰囲気を想像されるかもしれません。ただ、ロッキング・オンはチームプレーを重んじるカルチャーが根付いていて、想像以上に働きやすい環境でした。

――担当の業務について教えてください。

現在は主にふたつの業務を担当しています。ひとつは、所属アーティストである「おいしくるメロンパン」のマネージャーとしての業務。もうひとつは、再始動したオーディションプロジェクト「RO JACK」の選考メンバーとしての業務です。

まず「おいしくるメロンパン」のマネジメントについてですが、一般的なマネジメント会社や事務所とは異なり、多くの業務を内製化しているのが特徴です。
具体的には、アーティストのマネジメント業務にとどまらず、ライブの制作から、グッズのデザイン決定など、あらゆることをチーム内で手がけています。「おいしくるメロンパン」がトイズファクトリーからデビューする以前も、音源制作などすべてを自社内で完結させていましたし、それに付随するプロモーション業務もマネジメントの中で行っています。
このように、関わるスタッフの数をあえて絞り込み、内製化を進めることには大きなメリットがあります。働く人間としては圧倒的な経験値を得ることができますし、何より、アーティストに対してダイレクトに寄り添えるという点が最大の強みです。間に入る人間が少ない分、アーティストが思い描く希望や理想の形を、ストレートに表現してあげることができます。

私たちの仕事の本質は、アーティストの人生を預かり、その才能を最大化することです。アーティストの才能をどれだけ広く世の中に届けられるか、彼らの人生をどれだけ豊かにできるかが重要です。
マネージャーとして、自分の意見を持ちつつも、アーティストや周囲の思いを汲み取り、最適な道を見つけ出す。その絶妙なバランス感覚を常に意識しながら、日々の業務に向き合っています。

「RO JACK」も、音楽シーンの未来を担う新しいアーティストを広めるためのプロジェクトです。オーディションを通じて新しい才能を発掘し、それを世の中に広めていくことは、会社にとっても大きなミッションです。私自身の感覚としては、一種のジャーナリズムだと思っています。「こんなに素晴らしいアーティストがいるんだ」ということを、いかにして知ってもらうかが大切になってきます。

ロッキング・オンには、メディアであったり、フェスであったりという自社ならではの強力な武器があります。そうした自社の強みを最大限に生かしながら、新しい才能と共に、大きなコンテンツを世に放っていきたい。
それが、私がこの会社で実現したい目標です。

ファンの笑顔が一番の原動力

――仕事のいちばんのやりがいとは。

最もやりがいを感じる瞬間は、ライブの現場です。ステージの袖からライブを見ることもあれば、フロアで参加者と同じ目線でライブを見ることもありますが、どこであろうとも、楽しそうにしている参加者の顔を見れた時が一番嬉しいです。
さらに、自分が考えたグッズを参加者が買って帰ってくださる瞬間に立ち会えることも多く、現場でそうした生の反応に触れられることが、日々の大きな活力に繋がっています。

音楽をはじめとするエンターテインメントは、衣食住のように、生きていくために絶対に必要なものではないかもしれません。それでも参加者は、音楽を聞くことによって得られる心の豊かさを求めて、時間とお金を使ってライブハウスに足を運んでくれます。

私たちが「これは素晴らしい」と信じて世に送り出した音楽に対して、参加者が同じように価値を見出し、賛同してくれている。その光景を目の当たりにするたびに、幸せな時間を共有させていただいていると実感します。

1日のタイムスケジュール

RO ジャパン エージェンシー
アーティストマネージャー

木田

09:45

メール/チャットチェック/定期処理稼働チェック

10:00

部内会議

11:00

新規リリース音源・ミュージックビデオなど他社コンテンツのリサーチ

12:00

次回ライブのセットリスト・演出会議

14:00

昼休憩

15:00

「RO JACK」応募音源の確認

17:45

帰宅