放送メディアにおける音楽番組の制作を行っています。主な制作番組は、邦楽ラジオ番組『ミュージックライン』、また代表渋谷陽一が自らDJを務める洋楽ラジオ番組『ワールドロックナウ』(ともにNHK‐FM)です。いずれもロッキング・オン・グループが蓄積してきた高度な批評性を体感でき、「耳で聴くロッキング・オン」といえる番組です。

番組制作では、ロッキング・オン・グループが持つ情報と豊富なネットワークを活かし、ロッキング・オンならではの視点からアーティストの魅力を余すことなく伝えること、洋邦の音楽シーンを独自の視点でプレゼンテーションすることで、ハイクオリティな番組作りを実現しています。

また、当グループでは、番組の「視聴者の生の声」や番組制作のプロセスで得た「最新のエンタテインメント情報」を、フェスティバルの出演アーティストのブッキングや雑誌の特集に反映させることが多々あります。そのため、番組制作事業が当グループに持つ影響力は大きなものがあります。
雑誌やフェス/イベントとのシナジー効果を通じて、音楽カルチャーを活性化させること、幅広い音楽ユーザーに訴求することがこの事業のテーマです。

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