中谷美紀にとって3年ぶり、3冊目となる写真集が完成しました。撮影場所となったのは、沖縄の石垣島と西表島。かねてから、プライベートでも幾度となくかの地を訪れてきた彼女にとって、石垣島を始めとする八重山諸島は、いわば“心の故郷”とも呼べるような土地。特に“東洋のガラパゴス”とも言われる西表島の大自然と共演したいという彼女自身の強い意向により、今年７月に約１週間滞在して撮影されたものです。その撮影内容も、海中遊泳や月光撮影、あるいはフラフープ姿やローラースケート姿など、本人が発案したものばかり。衣装もそのほとんどが友人であるデザイナーに発注、制作してもらったもので、単にモデルとしてではなく、中谷美紀のパーソナルな表現作品と呼べるような写真集です。