ガラスの箱舟 尾崎豊追悼文集
1992/06/27発売
初版発行日 | 1992/06/27 発売 |
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ISBN | 4-947599-20-0 |
著者名 | JAPAN編 |
定 価 | 1046円(税込) |
品切れ
彼の死後、ロッキング・オン・ジャパン編集部に寄せられた投稿の中から、75編を掲載した追悼文集。
ロッキング・オン・ジャパン編集部に寄せられた投稿から75編を掲載。
ここに集められた投稿が、単なるスターの死を悲しむセンチメンタリズムを越え、しっかりとした表現として成立しているのは、まさに尾崎豊の作品が聞き手にそうした姿勢を求めていたからである。そして、残された聞き手が求めているのは、生前の尾崎豊のエピソードや発言よりもむしろ残された者自身の言葉であるはずだ。そうした形で表現が聞き手へと引き継がれていく力こそが尾崎豊の特質であった。この本の刊行の動機はそこにある。(渋谷陽一)
■ バイオグラフィー
1965年東京生まれ。1983年『十七歳の地図』でデビュー、ティーンエイジャーとしての率直な想いを歌い、“10代の代弁者”として爆発的人気を獲得していく。覚醒剤所持での逮捕事件等スキャンダラスな面が取り沙汰されることが多かったが、最後までその人気が衰えることはなかった。1992年 4月25日急逝。享年26歳。
ここに集められた投稿が、単なるスターの死を悲しむセンチメンタリズムを越え、しっかりとした表現として成立しているのは、まさに尾崎豊の作品が聞き手にそうした姿勢を求めていたからである。そして、残された聞き手が求めているのは、生前の尾崎豊のエピソードや発言よりもむしろ残された者自身の言葉であるはずだ。そうした形で表現が聞き手へと引き継がれていく力こそが尾崎豊の特質であった。この本の刊行の動機はそこにある。(渋谷陽一)
■ バイオグラフィー
1965年東京生まれ。1983年『十七歳の地図』でデビュー、ティーンエイジャーとしての率直な想いを歌い、“10代の代弁者”として爆発的人気を獲得していく。覚醒剤所持での逮捕事件等スキャンダラスな面が取り沙汰されることが多かったが、最後までその人気が衰えることはなかった。1992年 4月25日急逝。享年26歳。