グループ全体を支えるバックオフィスとして、社員の潜在的ニーズを叶える

20代女性 入社2年目 グループ全体を支えるバックオフィスとして、社員の潜在的ニーズを叶える 管理業務

社員がストレスなく業務に臨める環境づくりを

――担当の業務について教えてください。

情報システムと人事を担当しています。元々情シス担当として中途で入社したのですが、前職で人事をしていた経験もあり、私自身人事にもコミットしていきたいという気持ちが強かったので、途中からは人事も兼務させていただくことになりました。
情シスでは、社内のヘルプデスク対応や、ITインフラの構築・運用・保守、入退社に伴う各種デバイスのキッティング、情報セキュリティ対策など、社内のITにまつわることに広く携わっています。中には社内のWi-Fi不具合や複合機の故障など、全社にかかわるトラブルもあるので、1秒でも早く問題を解決し、社員がストレスなく業務に臨めるよう、常にスピード感をもって対応するように心がけています。

人事では、会社説明会やインターンシップの運営など、新卒採用業務をメインで行っております。ロッキング・オンは少人数で事業を展開しているので、優秀な学生を採用することは会社の未来を築く非常に重要な仕事です。ロッキング・オンの思想である『ユーザー視点』を大事にしながら、学生の皆さんの潜在的なニーズを叶えられるような会社説明会、インターンシップの運営を目指しています。フェスと同様、インターンシップは年3回実施しているので、前回の反省点は必ず次に反映させて、毎回アップデートを繰り返しています。

情シス・人事ともに、全社員とかかわる機会が多いので、コミュニケーションはとても重要です。その中でも、論理的に伝えるということは特に意識していますね。例えば情シスでいえば、情報セキュリティ対策として新たなシステムを導入するとなったときに、ただ「このシステムを導入します」と言うだけではなく、「何故このタイミングで導入するのか」「何故このシステムなのか」「導入することでどのようなメリットとデメリットがあるのか」という目的・背景を論理立てて説明するようにしています。「情シスがなんだか難しいことを言ってる」という印象になってしまわないよう、いかに分かりやすく伝えられるか、社員に背景を理解してもらえるか、というところを重視しています。雑誌においてもフェスにおいても、ロッキング・オンは言葉をとても大事にしている会社なので、グループ全体を支えるバックオフィスとしても、言葉の使い方、伝え方は特に気をつけるようにしています。

社内に眠っている隠れたニーズを拾い上げる

――仕事のいちばんのやりがいとは。

社員が持っている潜在的なニーズに応えられたときに、最もやりがいを感じます。社員が情シスに問い合わせるときって、業務に何らかの支障が出ているときがほとんどなんですけど、ちょっとした小さいストレスは「別にわざわざ問い合わせるレベルでもないか」「こういうものか」と受け入れて、放置してしまっていることもあると思うんです。そういった小さいことってなかなか表に出てこないし、気付きづらいところではあるんですけど、雑談やヘルプデスク対応を通じて、隠れたニーズを少しでも拾えるように努めています。例えば、業務上スマホで写真を撮ることが多い社員には、カメラのスペックが高い機種をこちらから提案したり、PCとモニターを繋ぐケーブルが古くなっている社員がいたら、問い合わせがなくてもこちらから新しいものに交換しないかと提案したりします。本人でも気付いていないことに気付けたとき、隠れた問題を解決できたときは、すごく嬉しいですね。

これは人事においても同じで、内定者のフォローでいえば、入社前の疑問点や不安を少しでも払拭できるように、定期的に連絡を取ったり対面で会ったりして、細かい情報共有をしています。これは自分が学生だったときの実体験なのですが、企業から内定をもらった後に気になることがあっても、「こんなことで連絡していいものだろうか」「迷惑になってしまわないだろうか」と気にしてしまって、人事に連絡するハードルがすごく高く感じたんです。その経験があるからこそ、自分が人事になった今、学生が気になりそうなことや聞きづらいことを察知して、先回りして情報提供するように心がけています。

あとは、大好きな音楽にバックオフィスとして携わることができるというところは、やはり大きなやりがいですね。情シス・人事のような管理部門ってどの会社にも必ず存在していて、業務内容も会社によって大きく変わることはあまりないですが、ロッキング・オンの管理部門は少し変わっています。例えば、フェスの開催期間には普段の担当業務に関係なく現場の業務に従事しますし、入社時研修ではディスクレビューを書いて講評をいただくというプログラムがあったりします。他社では絶対に経験できないことですし、バックオフィスの仕事をしながら自分の好きなことに携われることは、とても新鮮で楽しいです。

1日のタイムスケジュール

  • 9:45
    メール/チャットチェック
  • 10:00
    部内会議
  • 10:30
    ヘルプデスク対応
  • 12:00
    昼休憩
  • 13:00
    情シスミーティング
  • 14:00
    採用関連の資料作成・情報収集
  • 15:00
    人事ミーティング
  • 16:00
    PC、スマホキッティング
  • 17:30
    メール/チャットチェック・タスク整理
  • 17:45
    帰宅

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